木彫の仏像「不動明王(ふどうみょうおう)」立像 ビャクダン材製。右手に剣を持ち、左手は羂索(けんじゃく)を持つ形に握った拳に貫通した穴があります。※岩座に力強く立つ姿です。光背(こうはい)は、「迦楼羅(かるら)」という"火の鳥"が現れた火炎が彫刻されます。台座や持物含め〜光背先まで全H24.6cm、W10.4cm、奥行7.7cmです。※「羂索(けんじゃく)」とは、両端に金具を付けた捕縛用の綱のことで、　"両端の金具"にあたる部分は、ビャクダン材で彫刻。　"綱"部分は、色糸等で作りますが、未作で有りません。　写真撮影時は、御像の左足元(岩痤上)に置いています。◆古来から珍重されてきた香木(こうぼく)である　ビャクダン(白檀 sadalwood)材独特の　緻密さ(重み、つややかさ)、芳香が有ります。※台座の岩痤部分上面の向かって右に、もとの材の　フシ由来の黒っぽいスジが有ります(写真10枚目)。※台座の平らな部分に、経年によるシミが有ります。　ご了承くださるかたに。◇梱包資材は、リユース品を使用します。